【パナソニックホームズ標準】玄関収納『コンポリア』のサイズ実測&使用レビュー
今回は、我が家も使っている
Panasonicの建材ベリティスの中の
玄関収納『コンポリア』について。
パナソニックホームズ標準品の
シューズボックス(靴箱)です。
コンポリアについてまとめるとともに
我が家の実物のサイズ(寸法)を実測!
使用感もレビューしたいと思います!
コンポリアについて
こちら↑を一部引用しながら進めていきます。
プラン
・ロの字プラン
・セパレートプラン
・トールプラン
・コの字プラン
の4つから選択できます。
収納する靴の量、デザイン、
カウンターの有無や広さ、
玄関の形や広さによっても
選ぶプランが異なりそうです。
例えば我が家は、
女子3人を含む5人家族。
将来的な靴の量は多くなりそうと
予測していました💦
シューズクロークは計画していましたが
靴箱にもある程度容量がある方が良い
と思っていたことと、
「カウンターがあれば物を置く性格」
の私なので、
ごちゃごちゃした玄関を回避するため
当初は敢えてカウンターなしの
トールプランを選択しようかと思っていました。
けれど玄関が細長い形状のため
「トールプランでは圧迫感があるのでは」
と反対され、結局コの字プランに。
色々な角度から検討してみて頂きたいです。
設置スタイル
設置スタイルは、以下の3種類。
・フロートタイプ
・据え置きタイプ
・フロート+据え置きタイプ
据え置きタイプが比較的スタンダードで、
フロートタイプはモダンな印象になります。
デザイン
更に、デザイン面では
扉デザイン↓
扉柄↓
取っ手↓
などをそれぞれ選択します。
我が家の仕様
プラン:コの字プラン
先程も書いた通り、
我が家はコの字プランです。
玄関が奥に細長いため、
トールタイプがどーんとくると
圧迫感を感じる、というのが理由です。
設置スタイル:フロートタイプ
据え置きタイプが
スタンダードなのかもしれませんが、
我が家の雰囲気に合わせて
モダンな印象になるようにと
提案していただき、
そのまま採用しています!
どの設置スタイルにしても同様ですが、
コンポリアの高さは207㎝程なので
収納の上にスペースが出来ます。
そのままにしておいて
上に物を置いたりも出来ますが、
埃が溜まって掃除をしなければいけない
ということで、我が家は面倒なので
上部はクロスで埋めてもらいました↓
これはインテリア担当の方から
「どちらにしますか?」と
聞いていただいたので、
我が家だけ特別に行ったことではない
と思います。
我が家と同じように考える方がいらっしゃれば、
ご担当の方に聞いてみてください。
扉柄:しっくいホワイト
我が家の1Fの大部分の建具と同じく
扉柄はしっくいホワイトにしました!
トール部分はミラー付き!
余談ですが・・
現在、ミラーのついているトール部分は
玄関ドア側の壁にピッタリくっついています。
施工図面上はシューズボックスは
壁から30㎝程度離れていたようです。
(言われるまで気づかなかったのですが)
これは設計さんが
”ミラーが玄関ドアに近すぎない方が
土間に立って姿見として使うときに使いやすい”
という配慮からだったそうです。
建築中の現場に顔を出している中で
大工さんとお話させてもらうようになり、
30㎝の隙間には意図があるのか?
(例えば傘立てを置く、とか・・)
と聞いてくれたことで
ミラーの位置(シューズボックス自体の位置)を
検討することが出来ました!
結局我が家はミラーの使いやすさより
リビングドア前のスペースを
広くすることを選び、
シューズボックスを玄関ドアにくっつけました。
扉デザイン、取っ手
カウンター部分はライン取っ手。
トール部分はT1型(角型取っ手)の
サテンシルバーを選んでいます。
元々は取っ手のあるタイプは
あまり好みではありませんが、
トール部分はライン取っ手は不可で
取っ手有りか
取っ手無しはプッシュオープン
しか選べないとのこと。
プッシュオープンは他のタイプに比べると壊れやすい
ということもあり、
トール部分だけは取っ手有りにしました!
サイズ実測!
カウンター部分とトール部分、
それぞれサイズを実測してみました!
トール部分のサイズ
高さ204㎝、幅38㎝(金具の部分は37㎝)、奥行き37㎝ ※全て内寸
中は真ん中が固定棚1枚、そして可動棚が9枚。
可動棚は取り外すとこんな感じです↓
可動棚をセットすると、
可動棚の奥行きの方が浅いです。
上部に電気錠のコンセントがあります↓
こちらの使い勝手&靴は何足入るのか?
は、使用レビューで!
カウンター部分のサイズ
こちらは
①上部収納
②カウンター
③下部収納
に分けて実測していきます!
上部収納
高さ54㎝、幅77.5㎝(金具部分は73㎝)、奥行き37㎝ ※全て内寸
カウンター
高さ68㎝、幅80㎝、奥行き40㎝
我が家はこのカウンター部分に
コンセントを付けました!
下部収納
高さ75㎝、幅77.5㎝(金具の部分73㎝)、奥行き37㎝ ※全て内寸
こちらは可動棚が4枚。
この可動棚はトール部分と同じように
奥行きが浅いです。
(可動棚の奥行きは28㎝)
可動棚は上部収納にも付け替え可能!
使用レビュー!
「シューズボックスなんて、レビューも何もないでしょ!?」
と思われた方!
どうしても許容できないことがあり
レビューとして
ここに記させていただきます!
まず、トール部分。
幅が38㎝なわけですが・・
メンズの靴が2足並べて入らない!!
結果、こんな風になってしまうわけです・・
↓
レディースの靴はというと
スニーカー2足は・・
ギリギリ!!(むしろアウト?)
(上段のスニーカー以外の靴は入ります)
靴、と一口に言っても幅は色々ありますが
我が家にある特段大きいとは言えない
26.5㎝のメンズの靴の横幅は
概ね21~22㎝程度でした。
(もっと大きなサイズの靴はそれ以上でしょう💦)
これを横並びに二足置くとすると・・
明らかにコンポリアの横幅を越えています💦
ちなみに、レディースのスニーカーは
我が家にあるもの(24.5㎝)で
横幅19~20㎝程度でした。
レディース二足がギリギリ入るか入らないか、
というのは間違いではなさそうです😢
同じく、カウンターの下部収納は
青〇で囲ったメンズスニーカーが3.5足
赤〇で囲ったレディーススニーカーが4足
となります。
実際には子どもの靴も含めて
色々なサイズの靴を並べて入れることも多いので
完全にこのようにはなっていませんが、
特にトール部分は
2足分程度の幅しかないにも関わらず
しっかり二足は入らない!
これだけが唯一使いにくい!
許容できない!!
と感じます。
これ、我が家に担当営業さんが来た際に
ちらっと話したら
全く寝耳に水だったようですが
写真を撮って「本社に報告、改善提案する」
と持って帰りました。
今後メンズのスニーカーが余裕をもって
二足入る程度に改良されると良いのですが😂
(全体の幅が大きくなることになると
他との兼ね合いで難しさもあるでしょうが)
実際、靴は何足入るのか?
我が家のコンポリアのサイズ・タイプで
靴が実際には何足入るのか?
参考までに調べました!
トール部分
先程のレビューに書いた通り
若干靴の入れにくさがあるトール部分です。
我が家と同じ棚板10枚、11段で
レディースのスニーカーはギリギリ22足。
(可動棚の調整により
ショートブーツ用も一段分確保出来そう)
メンズのスニーカーは横並びに
二足入らないので、
2段で3足とすると16足
が目安でしょうか。
カウンター下部収納
こちらも先程記載した通り、一段当たり
メンズスニーカー:3.5足
レディーススニーカー一:4足
といった感じ。
我が家は可動棚が4枚ありますが
これを全て下部収納に入れ込むと
メンズスニーカーや少し高さのある靴は
高さ的に厳しいです💦
そのため、メンズスニーカーは
可動棚3枚で4段、全部で14足収納可能!
レディーススニーカーは可動棚4枚でも
高さ的にはギリギリ大丈夫そう
(ハイカットは除く)なので、
可動棚4枚5段で、全部で20足収納可能!!
・・というのが、我が家の実感です。
実際にはメンズだけ!とかレディースだけ!
というわけではなく、
ご家族なら子ども用もあるでしょうし
サンダルなども含め
色々なサイズ感の靴を組み合わせて
収納すると思いますので
収納できる靴の数は全くこの通りではないと思います。
一つの目安にしていただけると嬉しいです✨
まとめ
パナソニックホームズで標準的に使われる
シューズボックス(靴箱)の
『コンポリア』について
サイズ実測とレビューをしてみました!
デザインは非常にシンプルで
タイプも様々なので、
扉柄や取っ手のタイプも含めて
おうちの雰囲気に合わせて
色々選択出来そうです✨
一方で、
サイズ感としてはもう一歩!
と感じる部分があるため
リアルに書かせていただきました。
どなたかの参考になるようなら幸いです。
関連記事はこちら↓
応援、よろしくお願いします🌻