パナソニックホームズの気密・断熱性能は?我が家の場合
今回は、家の性能の話。
家に何を求めるかは、人それぞれだと思います。
災害に対する強さ、金額の安さ、
デザイン性など・・
選ぶポイントは沢山あり、
住宅の性能も省エネに直結するため
重視されるポイントの一つだと思います。
そんな住宅の性能について、
パナソニックホームズで建築中の我が家の
気密・断熱性能の指標となる
UA値とC値を公開したいと思います!
我が家のスペック(おさらい)
・商品:パナソニックホームズ カサートC
・床面積
延べ床面積:147.86㎡(44.71坪)
1F 床面積:76.99㎡(23.28坪)
2F 床面積:70.87㎡(21.43坪)
・基礎:鉄筋コンクリート造布基礎
(弾性モルタル仕上げ)
・架構体:大型パネル構造
(屋根・外装・2F床/鋼製枠
柱・梁・胴差/鉄骨)
・屋根:軽量瓦(コロニアルグラッサ)
・外装:NTC外装材(セラミックコート塗装)
・断熱:スタンダード断熱仕様
(天井:ロックウール100mm厚
壁:ロックウール75mm厚
基礎:ポリエチレンフォーム90mm厚)
我が家のUA値
UA値とは?
UA値=外皮平均熱貫流率のこと。
断熱性に関する指標で、
外皮(家の表面)から
どれくらいの熱が逃げているかを
示す数値です。
値が小さいほど熱が逃げにくく、
省エネ性能が高いことを示します。
地域ごとに区分された基準指数があり、
数値が基準指数を下回ることで
省エネ基準を満たしている
ということになります。
https://zettaiyaruzo.com/wp-content/uploads/2020/05/02_img06.gif
我が家のUA 値は?
我が家は地域区分が6に該当します。
こちらが我が家のUA値です↓
UA値は0.63W/㎡Kでした。
省エネ等級4です。
パナソニックホームズのC値は?
C値とは?
C値=相当隙間面積のこと。
気密性に関する指標で、
延べ床面積に対する
建物全体の隙間面積の割合です。
値が小さいほど、気密性に優れた
住宅ということになります。
それぞれの家の窓の大きさや数などで
数値が変わるため、
正確に測定するには
気密試験を行うことになります。
大工さんの腕によっても
左右されるとかなんとか・・
実際のところはどうなのでしょうか😅
パナソニックホームズのC値は?
実はパナソニックホームズは、
C値を公表していません。
担当の営業さんに問い合わせたところ、
”実際に計測している数値ではないため
参考にならなかったら申し訳ございませんが、
恐らく我が家で
3㎠/㎡前後になるのではないかと思います”
という返答のみが得られました。
パナソニックホームズの気密・断熱性能はどうなの?
”高気密・高断熱”という言葉がありますが、
特に定義はないようです。
家の性能にこだわっているメーカー
一条工務店のHPを見てみると、基準が
UA値:0.25W/㎡K
C値:0.59㎠/㎡
となっています。
数値を比較すると、
残念ながらパナソニックホームズの
気密断熱性能は
”全然高くない”
という結果になりました😅
特にC値。。
Twitterなどで0.××と言う数値を
目にしすぎていたせいもあり💦💦
3なんて‼️やばいんでないの⁉️⁉️😱😱😱
という気持ちになりましたが。。
担当営業さんは、
「鉄骨メーカーだと大体こんなもんですよ〜」
と夫くんに軽い感じで言っていたらしいです😥
まとめ
そもそも鉄骨ハウスメーカーは
高気密・高断熱に関しては
苦手と言われています。
更に我が家の場合は、断熱性能を
ハイグレード断熱からスタンダード断熱に
下げてしまっているため、
より数値的には厳しいものに
なっていると思われます。
それは、
我が家の家に対するこだわりが
気密断熱性能に重きを置かなかった、
ということではありますが。。
これに関しては賛否両論あるでしょうし、
正解はないものと思います😞
住んでみないとわかりませんが、
数値の異なる家に住み比べられないのも事実。
今回の記事は、
それぞれの価値観で家づくりをする際に
パナソニックホームズを検討している方も
そうでない方にも
少しでも参考になればと思い書いてみました✨
応援、よろしくお願いします🌻