我が家のスマートホーム計画③【まとめ】スマートホーム化機器の先付け、後付けどっちが良いの??
こんにちは😀
今回はスマートホーム化計画のまとめ!
スマートホーム初級編!①はこちら↓
試行錯誤したちょっと難しい編!②はこちら↓
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
我が家が行ったスマートホーム化・・
ほとんどが家が出来てからの後付けです。
なぜ新築計画段階で計画を
組み込まなかったのか?
先付けと後付けのメリットデメリットは?
などなどをまとめてみたいと思います!
我が家がスマートホームを志したわけ
話はまだまだ我が家が新築にあたり
打ち合わせをしていた頃に遡ります。
元々我が家には、夫が誰かからもらってきた
Google Homeがありました。
とはいっても、当時は
家自体も
持っている家電も
Google Homeを使いこなせるような
環境ではなく💦
冷蔵庫の上に設置して
起床直後の私が
洗濯物を外に干すかどうか決めるために
”OK、Google今日の天気は?”
と聞くか、
調理中の私が
”OK,Google〇分経ったら教えて!”
と茹で時間のタイマーに使うか
夫が
”OK、Google音楽かけて!”
とyoutube musicを聴くか
たまに子どもが
”OK,Google なぞなぞ出して~”
といって遊んでいるか、
こんなパターンでしか活用しておりませんでした💦
そんな時に新築計画での
ハウスメーカー選びの結果、
パナソニックホームズで建てることが決定!!
決め手は全然別の理由でしたが、
決まったからにはPanasonicの
強みを活かしてもらおう!
元々この類の事が嫌いじゃない夫くん。
Google Homeもやっと活躍できる!
ということで、
我が家はスマートホーム化出来ることは
していこう!
そんな方針となりました。
しかし道のりは険しく・・
複数のハウスメーカーさんとのやり取りで
間取りを考えることに疲れてきていて
早くその先に進みたい!と
ワクワクしていた夫✨
ですが、パナソニックホームズとの
打ち合わせが始まって割とすぐに
壁にぶつかります💦
壁その1.ハウスメーカー担当者のHome IoTへの理解の乏しさ
パナソニックホームズというと、
スマートホーム、
Home IoTに関しては
業界最先端!というイメージが
私たちにはありました。
(今思うと完全にPanasonicブランド
だから・・という安易な考えですが)
いえ、そのイメージを持たれる方は
私たちだけではないはずです💦
(むしろ、
ハウスメーカー検討中に我が家にやってきた
支店の設計担当のお偉いさんは
スマートホームの話題が出たときに
「ハウスメーカーとしては唯一
家電メーカーがやっているということで
その辺はご相談に乗れると思います!」
なーんて言ってくれていました💦
ので、期待するのも当然でしたが😱)
ところが・・
実際にスマートホームの話になると
担当営業さんも設計士さんも
ちょっとかじったくらいの
夫レベルの話に
全くついてこられませんでした・・
(パナソニックホームズの全ての
スタッフがそうだとは思っていません💦
たまたまです、たまたま😓)
結局、自分たちで色々と調べて
打ち合わせで出来るか問い合わせるも
出来るかどうかわかる人がいない・・
打ち合わせはなかなか進まなくなりました😓
壁その2.専用機器はハイコスト!!
建物の打ち合わせを進める中でまず目指したのは
”OK Google!おはよう”で
電動シャッターが開き
照明が点き
天気や最新ニュースがGoogleHomeから流れること!
そのためにまずは電動シャッターから!!
打ち合わせの中でその話をして調べてもらうと
わかったことは
スマートスピーカーに対応している
電動シャッターにするためには
シャッター1つ当たり差額が+10万円
ということでした💦
(金額はシャッター代だけで、
その他諸々追加になります💦💦)
そもそも
電動シャッター自体が高いんです・・😢
我が家は特に
電動ブラインドシャッターを採用したため余計です💦
更に10万円プラスとは!!
音声操作するためだけに
その金額をプラスする・・
なかなか勇気が出ずにやめてしまいました😫
(実は後から調べると
それ以外のやり方もありそうでした・・)
そしてそのまま打ち合わせは進み・・
スマートホーム化計画は
全くと言っていいほど話題に上らずに
あれよあれよと家が出来上がりました😣
おまけに、
実はスイッチ類をPanasonicの
アドバンスシリーズにしたのですが、
アドバンスにはスイッチ自体に
電波の送受信機能が搭載されている
リンクモデルというものがありました。
スマートホーム化を考えるならば
是非取り入れたいですが、
当時それほどしっかり情報収集しておらず
我が家はそれ自体を知ったもの
かなり後で・・
結局導入出来ませんでした💦💦
結果として・・
我が家は打ち合わせを一通り終えた後、
夫が色々と調べて計画し
全て後付けでスマートホーム化することに。
実際に住んでみてやはり
スマートホーム化していることで
便利なことは沢山あると感じています✨
一方で、
先付けしていれば・・
と思うこともあります。
私が思う先付けと後付けの
メリットデメリットを書き出してみます!
スマートホーム化機器を先付けするメリットとデメリット
<メリット>
①後付けでは出来ない機器のスマートホーム化が可能
後付けでは出来ないものが
意外とあると思います!
我が家でいうと、
基本的にはシーリングライトは
全て音声操作できるようになっています。
ですが、ダウンライトだけは後付けでは
どうにもならない!!
先程記載したアドバンスリンクモデルを
導入していれば可能でした💦
先付けならではの強みだと思います!
そこは非常に残念でなりません😢
他には、
玄関の電気錠なども該当します。
ドアホンとスマホを連携させて
施解錠出来ると便利ですが
後付けでは大変なので
先付けで導入するのが良いです!
②見た目がすっきりする
我が家は後付けなので、
それぞれをコントロールするための
機器が所々に潜んでいます。
(例えばNature Remoや
赤外線リピーターなど)
一応見えないように工夫はしていますが、
先付けしそういう機器の出っ張りが
何もない状態を想像すると、
やはりそちらの方が
すっきりしているのだろうなと感じます。
(お掃除の手間も減りますしね💦)
<デメリット>
①初期投資の価格が高い
先程書いた通りです。
現在のところ専用機器は
比較的ハイコストだと思います。
現在はまだまだ発展途上の
技術と思われるため、
技術の進化と共に導入する人が増えてくると
徐々に値段も下がっていくのでしょうか・・
そうあって欲しいです。
ハウスメーカー経由で導入する場合には
もちろん中間マージン的なものも
含まれるでしょうし、
致し方ないですね。
②交換が大変
家本体に先付けされるものが
多いでしょうから、
将来的に最新の技術が導入された時や
そもそもそれ自体が壊れてしまったたときに
交換が大変なのは容易に想像がつきます💦
③ハウスメーカー等の中に詳しい人が少ない?
これは主観も入りますが・・
入居後に担当営業さんが
訪ねてきた際の会話の中で・・
「スマートホームに関しては
支店の中に2人詳しい人がいて・・」
と言っていました。
・・・??
我が家がお願いした支店さんは、
決して小さくないのですが・・
2人!?!?
というのが正直な感想。
色々と調べていると、
パナソニックホームズに限らず
まだまだ住宅業界全体で
発展途上という印象を持ちました。
(むしろ住宅関係でない方の方が
詳しい方が多い印象だったりします)
住宅業界に限らず、
対応の家電等も含め
スマートホームに関わるICT全体が
現時点ではまだ発展途上なのですよね。
④汎用性が低い
パナソニックホームズだと、
こちらが標準装備。
Home IoT化を進めていくには
AiSEG2と連携させると
出来ることが多くなります。
(別記事準備中!)
ですが、
他社製品を連動させようとすると
途端に多くの制限が・・
Panasonic製品に縛られることも
少なくありません💦
正直これが、
無駄で勿体なく感じるところでもあります。
スマートホーム化機器を後付けするメリットとデメリット
<メリット>
①先付けよりも機器にかかるコストが安い傾向
詳しくはスマートホーム化計画の
①②をご覧ください笑
比較的安価で導入出来ているのが
お分かりいただけると思います!
②交換が容易
後から付けている物ですので
取り外したり、違うものに交換したり
することは容易です🎵
これは先付けのデメリットと
表裏一体だと思います。
IoT家電の進化によっては
後付けで交換が容易な方が
後々良い・・
という場合もあるかもしれません。
③好きなようにカスタムできる
自分でやるわけですから、
好きなようにカスタム可能!
好きな人、得意な人には
もってこいです✨
<デメリット>
①機器を揃えたり配線・接続の手間がかかる
読んで字のごとくです。
後付けする物は自分で用意しなければいけないし
自分で接続しなければならない・・
それが手間な人は
先付けにしてメーカーさんにお願いする方が
良いかもしれません💦
②色んなアプリが混在してしまう
これ・・我が家だけでしょうか?
色々な機器を導入すると、
それぞれに対して専用アプリが必要で
スマホやタブレットがごちゃごちゃと・・
先程書きましたが、
PanasonicのAiSEG2やその専用アプリであれば
1つで一括して操作可能です!
それは非常に魅力的✨✨
(デメリットもありますが)
まとめ
スマートホームを
デフォルトで先付けする場合と
後付けでカスタムする場合の
メリットとデメリットを思いつくだけ
並べてみましたがいかがでしょうか?
(もっと色々ありそうなので、
思いついたら追記します!)
当然ですが、どちらにも
良い面もあれば悪い面も。
個人的には、
別にどちらか一方のみに
決める必要はないと思うので、
良い所取りで
先付けでしかできない事は先付けで、
後からカスタムして工夫する余白も残す、
これが良いような気がします😉
いかんせん、
住宅に限らずICT技術は
まだまだ発展途上。
今後どんな風に進化するのか、
どう生活が便利になるのか、
全く想像つかない部分でもあります。
技術やシステムの開発途上では
市場を独占するために自社製品で
縛ることも多いのかもしれませんが、
そんな垣根が取っ払われるくらいの
劇的な進化を遂げていくといいなぁ・・
(実際にはソフト面とハード面、
両輪の開発なので色々と難しいのだろう。。
ということも想像に難くないのですが😓)
そんな風に思っているということを
独り言として残し、
今回はここまでです!
応援、よろしくお願いします🌻